釣れないと話題の埼玉・伊古の里フィッシングパークで極寒のなか累計8時間頑張った話
こんにちは!
先日、埼玉県は滑川町、伊古の里フィッシングパークへ行って来ました。
この管理釣り場の魅力は、他所と比べて料金が割安ということ、そして空いていることです。
いつもどおり夫婦で参戦したのですが、ペアチケットで半日(4時間)3000円でした。やっす〜!
釣り人が少ない=ライバルも少ない。これは入れ食い状態かも…!とテンションが上がります。
受付の方から、釣り場中央部の噴水付近がよく釣れると伺ったので、基本的にその周辺で釣ります。(画像右が噴水)
そう、トン小西はこの後に待ち受ける悲劇を知る由もなかったのである…。
まあ、結果だけ先に言っちゃうと、
この日4時間、何も釣れず(坊主)に終わりました。
今となって、そういえば…と思い出されます。googlemapの口コミに「初心者殺し」「とにかく渋い!」という投稿が多々ありました…。
でも根拠なしの自信を持っている私は「まあゆうても数匹は釣れるだろう」と高をくくっていたわけです。はい、見事なまでに坊主でした。
受付の方に帰り際聞かれました。
「どう?釣れましたか?」
「…楽しかったです、ありがとうございました(小声)」
いやー寒かった。長くて辛い戦いだった。
でもここで終わるわけにはいかないのです。ともすれば、もう釣り難しい、私釣りわからない、釣り行かない、となりかねない。ここでの悔しさを、一匹でも釣って昇華せねばなりません。
てことで、翌週も行きました。
もちろん半日券!
そしてなんと、開始から3時間でようやく釣れたんです。
ドーン
川底付近でゆーっくり巻いたら引きがありました!
ニジマスの口ではなく尾に引っかかったので、かなりラッキーでした。
釣れたニジマスは即リリース!この日はこの一匹で終了しました。
そしてまたしても受付で聞かれたんです。
「どう?釣れましたか?」
「ええ、まあまあ釣れましたよ^^ドヤッ」
(一匹だけ)
とにかく釣れてほっとしました。
まぁ確かにここの管理釣り場は渋いですね。身を持って実感しました。なんせ8時間でたった一匹しか釣れなかったんですもの。(私が下手なだけというのも往々にしてある)
ただ料金が安くて比較的空いてるのは確かなので、練習として利用するのに適しているかなと思います。私のような初心者には不向きかもしれません。
繰り返しになりますが、環境はとても良いです。
駐車スペースも広く、道路挟んで向かい側に自動販売機もあります。
写真は撮ってませんが、お手洗いのほか釣った魚をさばくスペースも完備してます。ちょっと注意なのが、水質はいまいちで濁りがあります。お持ち帰りはないかなー。
次は二匹以上釣り上げることを目標にします。
んで、今回の釣りの話はここまで。ここからは最近の悩み。
累計3回釣りをしたんですが、想像以上に釣りは難しいなと思いました。奥が深いというか。
ルアーもいろんな種類がありますよね。
色やサイズだけでなく、魚の形してるやつだったりペラペラした板みたいなやつだったりとデザインも豊富。
天候や水質、釣りたい魚によってルアー等を使い分けるのが釣り人にとって楽しいことかもしれませんが、私が求めるのは無心になって自然を眺めながら過ごすことなんですよね。今更ですが、釣りって意外と敷居が高いんだと実感しました。
今回の釣りも、ルアーの種類や釣り方(ゆっくり一定の速度でリールを巻くとか、竿をキュッキュッって軽く揺らしたりとか、要は魚をいかに騙すかの工夫)をほとんど考えず、ただ釣り竿を振ってたから一匹しか釣れなかったんだと反省しています。
ちゃんと水質や気温を考慮していたらもっと釣れたのかもしれませんが………うう、私のものぐさの血が騒ぐ…
めんどうくさい。
でも思い返してみると、釣れたときはとっても嬉しかったんです…。あの高揚感をまた味わいたい。
だから「釣りってちょっとやっかいだなぁ」と思いつつも、とりあえず定番と言われるルアーをポチって、次回は闇雲に釣り竿を振り回すのではなく、その日の水質や気温といった全体のコンディションを見た上でトライします。
釣り、好きになりたいけど好きになれるか少し不安になってきました。時間もお金も結構費やしてるので、趣味になると良いなぁと思いつつ、今日はここまでにします。
それではまた!